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タイトル: 後期ヤスパース哲学における「包括者論」の倫理的・実践的意義―「存在意識の変革」との連関において―
その他のタイトル: Ethische und praktische Bedeutung der "Periechontologie“ bei Spät-Jaspers: Im Zusammenhang mit der "Verwandlung des Seinsbewusstseins“
著者: 中山, 剛史
キーワード: ヤスパース
包括者
包括者論
存在意識の変革
本来的現実性
発行日: 2014-03-31
抄録: 後期ヤスパース哲学では,「理性」や「包括者」を中心とする新たな思想的「展開」が生じた。 本稿では,後期ヤスパースにおける「包括者」とは何かを明らかにした上で,包括者論がどの ような倫理的・実践的意義をもっていたのかを究明する。「包括者」とは,究極的には①〈主 観―客観―分裂〉を超え包む一なる「存在そのもの」にほかならないが,〈主観―客観―分裂〉 の中にあるわれわれは,むしろ②多層的な「包括者の諸様態」の諸空間のうちに自らを見出さ ざるをえない。「包括者の諸様態」とは,存在と人間存在の多層的で多次元的な諸空間もしく は超越論的な〈場所〉と解釈しうるが,ここで重要なのは,われわれ自身のあり方によって, 存在の現われ方が違ってくるという点である。「超在」の暗号を聴きとることができるためには,私自身が「実存」というあり方に転換されなければならない。筆者は,こうした「包括者論」 の倫理的・実践的意義を,①〈広さ〉への変革と②〈深さ〉への変革という二つの「存在意識 の変革」という視点から解釈する。
URI: http://hdl.handle.net/11078/116
ISSN: 0286-8903
出現コレクション:01. 論叢・文学部紀要

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