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08. リベラルアーツ学部紀要 >

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タイトル: 『催馬楽』「力なき蝦」攷―歌人の行為とその象徴―
その他のタイトル: A Study of The Incapable Frog from Saibara―A symbol of a poet’s activity―
著者: 中田, 幸司
キーワード: 『催馬楽』
蝦と蚯蚓
序文
象徴
発行日: 2014-03-15
抄録: 平安宮廷歌謡『催馬楽』を研究する方法に詞章の分析がある。現存する六十余曲は大別すると「恋歌」・「非恋歌」・「その他」という内容面と、五七五七七に収束する「短歌体」・複数の立場の者による「問答体」・「その他」という形式面による位置づけができる。本稿で扱う「力なき蝦かへる」は、『催馬楽』の中ではもっとも短い詞章であり、「力なき蝦 骨なき蚯みみず蚓」の反復を見るに過ぎず、どのような内実を読むべきか定説はない。ここに第一勅撰和歌集『古今和歌集』の仮名序にみる表現、また後世の和歌集の序文に引かれる「力なき蝦」・「骨なき蚯蚓」の表現が用いられていることから逆照射して、ここに歌人の行為と象徴を読み取る必要のあることを結論づけた。
URI: http://hdl.handle.net/11078/126
ISSN: 1882-8647
出現コレクション:08. リベラルアーツ学部紀要

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