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タイトル: なぜむつ市は核関連施設を受け入れたのか ―原発「お断り」仮説の追試を通して―
その他のタイトル: How and Why Do People Accept Construction of the Nuclear Related Facility: A Case Study of Mutsu City
著者: 西舘, 崇
太田, 美帆
キーワード: 使用済核燃料中間所蔵施設
青森県むつ市
住民投票
むつ市議会
原発「お断り」
発行日: 2015-03-31
抄録:  本稿の目的は,青森県むつ市による使用済核燃料中間貯蔵施設の受入過程を明らかにすることである。同施設を含む核関連施設の受け入れを「お断り」する自治体も数ある中で,むつ市は日本で初めての中間貯蔵施設受入自治体となった。計画の発覚(2000年)から受入決定(2003年)までの間,むつ市議会ではどのような議論がなされ,最終的な決議に至ったのであろうか。また反対派住民はその過程において,いかなる行動を起こし,どのような影響を及ぼしたのだろうか。  原発「お断り」仮説においては,「反対派首長・議員の選出」や「住民投票の条例制定・実施」等が,核関連施設の受け入れを拒否する上で重要な要素とされる。本稿では同仮説をむつ市の事例に適用し,受け入れに至った要因を検討した。その結果,選挙活動や署名活動などの反対活動を積極的に展開したにも関わらず,むつ市の反対派住民は「お断り」重要要素のどちらも実現することが出来なかったため,施設受入に反対しきれなかったことが明らかになった。さらに本稿は,住民による反対運動の一部は,単に施設受入の阻止を目指した運動ではなく,むつ市における民主主義的な政治過程の実現を意図したものであったと指摘した。
URI: http://hdl.handle.net/11078/223
ISSN: 0286-8903
出現コレクション:01. 論叢・文学部紀要

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