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タイトル: 書字困難の生徒に対するノートテイキングの支援と効果 : キーワードマップを用いた2年間のノートの分析
その他のタイトル: The Support of Note-taking for a Japanese Junior High School Student with Dysgraphia for Two Years
著者: 川上, 弘純
山口, 栄一
キーワード: 学習障害(LD)
書字困難
ノートテイキング
キーワードマップ
書字支援
発行日: 2012-03-31
抄録:  本研究の対象児であるAは書字に困難を有しており,授業中にノートを取ることができないという主訴をもって,中1の時点で研究室を訪れた。本研究は中2より約1年8カ月に渡るキーワードマップを用いた支援とAのノートテイキングの発達を観察し,その特徴を4期に分けてまとめたものである。教科は3期までは歴史,そして4期は公民である。支援は個別指導で行い,(1)生徒は授業を解説する。(2)指導者が授業の説明を補う。(3)生徒はマップを使ってノートを作る,というステップで行った。初期の段階では,まだノートをとるにいたらないが,徐々にノートの情報量が増え,また,自分なりの工夫も加えるようになり,授業中でもキーワードマップを使ってノートをとることができるようになってきた。それにともない,授業へのモチベーションも高まってきた。このような結果からキーワードマップを用いたノートテイキングは書字困難をもつLD児(者)にとって有効であることが示唆される。ただし,ノートテイキングの支援は長期にわたるものであり,また,キーワードマップには「流れ」がないと書きにくいこと,書くための「理解」が必要であること,そして他人には評価がされにくいという課題も見つかった。
URI: http://hdl.handle.net/11078/23
ISSN: 1348-3331
出現コレクション:06. 論叢:教育学部紀要

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