DSpace
 

Tamagawa University Academic Repository >
00. 大学 >
07. 芸術研究:芸術学部紀要 >

このアイテムを引用あるいはリンクする場合は次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11078/317

タイトル: 幸田延のヨーロッパ音楽事情視察
その他のタイトル: Nobu Koda’s Investigation into the State of Affairs of Music in Europe
著者: 平高, 典子
キーワード: 幸田延
ヨーロッパ音楽事情
女性ネットワーク
発行日: 2016-03-31
抄録:  幸田延は、1909 年11 月から1910 年7月の間、東京音楽学校を休職してヨーロッパに滞在し、主にドイツのベルリンとオーストリアのウィーンで、また帰路フランスのパリとイギリスのロンドンで、音楽事情を視察した。その間したためられた日記から、演奏会鑑賞、音楽学校及び学校の音楽授業の参観、レッスン受講、音楽関係者との交流など、多彩な活動の内容が明らかになった。  日記における音楽関係の記述からは、彼女が、深い音楽性・的確な批判能力・過去や同時代音楽に対する豊富な知識と洞察力を持っていたことがうかがえる。これらの能力は、滞在によってより強まったであろう。また、当時彼女が置かれていた音楽界は楽家のネットワークというべきものが機能しており、そのネットワークと関わる音楽家たちと交流していたことも判明した。  帰国後延が東京音楽学校に復帰することはなく、ヨーロッパの音楽や音楽教育をライブで体験して得た知識や批評能力が十全に生かされたわけではなかったといえよう。
URI: http://hdl.handle.net/11078/317
ISSN: 1881-6517
出現コレクション:07. 芸術研究:芸術学部紀要

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
6_2015_13-27.pdf433.45 kBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください